株式会社羽田研磨は、昭和33年7月に芝刈り機の刃を研磨するところから始まりました。当時、芝刈り機といえばゴルフ場などを整備する高級な機械だったこともあり、今の時代のように刃を簡単に研ぐことのできる技術はありませんでした。先々代の社長である鈴木萬之助は独学で研磨技術を磨き、その高い技術が認められ、以降は精密部品の加工や研磨を中心とした技術向上に努めてまいりました。
その技術は今日では「精密研磨」と呼ばれ、特に「スピンドル」や各ゲージ類の製作においては各業界から厚い信頼と高い評価をいただいております。加工業界ではNC化(Numerica Control=動作を数値情報で指令する制御方式)が主流となっていますが、人の手による経験と技術を必要とする製品がまだまだ多く見られるのが実情です。今後も新技術の開発・習得を通じ、お客様のニーズに柔軟に対応できる体制を確立していきます。
お客様のオーダーに合わせて加工・研磨が行えるよう、研磨機の台数を多く取り揃えており、様々な材料に対応が可能です。もちろんミクロン単位の研磨にこだわり、職人技と充実の設備環境であらゆるニーズにお応えいたします。
機械名 | 台数 | 加工範囲 |
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円筒研削 | 15 | Φ2~Φ300 L200~L1000 |
内径研削盤 | 8 | Φ3~Φ300 ~L200 |
センター研削盤 | 1 | - |
平面研削盤 | 4 | 300×600×250 |
ロータリー研削盤 | 2 | Φ500×200 |
旋盤 | 2 | Φ300 L1000 |
フライス盤 | 3 | - |
放電加工 | 1 | - |
真円度測定器 | 1 | - |
粗さ測定器 | 1 | - |
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